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前年比28人増の164人が入行 西日本シティ銀行


週刊経済2023年4月11日発行

4年ぶりにマスク非着用で

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前1丁目、村上英之頭取)は4月3日、同行の研修施設・ココロ館(同市中央区鳥飼2丁目)で入行式を開いた。
今年度は、前年度比28人増の164人が入行。内訳は、総合職が135人(男性89人、女性46人)、地域総合職が29人(すべて女性)。会場では座席の間隔を空けた上で、出席した役員・新入行員は4年ぶりにマスクを外し入行式に臨んだ。新入行員一人一人の紹介や辞令交付は省き、時間を短縮した。
村上頭取は、歓迎の言葉を述べた後、同日にスタートした新中期経営計画「飛翔2026~つなぐココロ、つながるミライ~」について紹介。2026年までを「飛翔の3年間」と位置付け「経営理念やブランド・スローガンを今後の活動の指針にしてほしい」と呼びかけた。また「社会人として心掛けてほしいことは『自らの頭で考えること』、『素直な心・謙虚な心を持つこと』、『自己研さんに積極的に取り組むこと』。皆さんはこれからココロ館で1カ月の研修を受け、その後もさまざまな研修や試験がある。進んでスキルを身に付け、レベルアップしてほしい」と訓示した。
次年度の採用人数は今年度と同水準を予定している。