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自社開発の健康管理アプリをリリース ヴェントゥーノ


週刊経済2023年4月4日発行

名称は「vヘルスケア」

海藻成分「フコイダン」を配合した健康食品や化粧品販売の㈱ヴェントゥーノ(福岡市中央区大宮2丁目、中野勇人社長)は3月15日、初の自社開発の健康管理アプリ「vヘルスケア」をリリースした。
新型コロナウイルスの流行などによる社会的な健康意識の高まりを受けたもの。アプリでユーザーの健康面での課題や目標を可視化し、健康意識のさらなる向上を図る。歩数計測やカロリー計算、心拍数、サプリメント接種の記録ができる健康管理機能と、ユーザー同士で健康や美容についてチャット形式で会話できるなどのコミュニケーション機能を搭載。また、歩数や食事、体重、睡眠時間、血圧などの情報を入力をするとポイントが付与される。集めたポイントからアプリ上でさまざまな動物のキャラクターを獲得、育成できることで、楽しく簡単に健康状態を管理しやすくした。同社は「今後、主力の通販事業の商品展開に加え、アプリを接点とするユーザーコミュニケーションを通じて、医療機関との提携やNFT事業への参入など多角的な事業展開をしていく」としている。
同社は1990年1月設立。資本金2千万円。