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平尾台にアスレチック施設オープン ハートランド平尾台


週刊経済2023年4月4日発行

カルスト地形を生かした遊具

自然公園施設の受託運営を手掛けるハートランド平尾台㈱(北九州市小倉南区平尾台1丁目、加茂野秀一社長)は3月26日、平尾台自然の郷「ソラランド平尾台」(同所)にアスレチック施設をオープンした。
名称は「平尾台アスレ」。場所はソラランド入口から南側にある広場ゾーン。敷地面積は約1万㎡。高低差約10mの草原斜面地とカルスト地形を生かしたアスレチック遊具を50基設置している。利用料金は、大人800円(税込)、小学生400円(同、保護者の付き添いが必須)。また、年間パスポートが大人3千円(同)、小学生1500円(同)。
「平尾台自然の郷・ソラランド平尾台」は、北九州市から受託運営する自然体験型公園。大規模遊具や飲食施設、陶芸工房のほか、宿泊できるグランピング施設やキャンプ場、車中泊用のRVパークなどを備えている。
同社は1996年4月設立。資本金は9120万円。ソラランド平尾台のほか、福岡県からの受託で「福岡県平尾台自然観察センター」の指定管理業務を手掛ける。