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博多区麦野2丁目に7階建て高齢者施設 HYUGA PRIMARY CARE


週刊経済2023年4月4日発行

2棟目、8月開設へ

在宅訪問調剤薬局「きらり薬局」などを運営するHYUGA PRIMARY CARE㈱(ヒュウガプライマリケア・春日市春日原北町2丁目、黒木哲史社長)は、福岡市博多区麦野2丁目に7階建て住宅型有料老人ホームを建設している。8月に開設する。
福岡、関東圏を中心に調剤薬局40店舗や居宅介護支援事業所4カ所、退院後の介護施設紹介支援のタイサポ事業などを展開。今年1月、春日市に102床の高齢者施設を新規開設し、より大きな規模で2棟目を開設する。場所は板付小学校東側、施設名は「プライマリケアホームひゅうが博多麦野」。昨年7月着工し、完成予定は6月。敷地面積は約1800㎡、延べ床面積は約4040㎡。各フロアに食堂、浴室、トイレを設置している。定員数は162人。地産地消を重視した食事を提供し、協力医療機関との連携により、同社が定期巡回、随時対応型訪問介護看護サービスを提供する。価格設定は未定だが、春日市の1投目の施設(敷金12万円、家賃4万6千円、食費3食4万3千円のほか、要介護度1~5により管理共益費が異なる)に準じた設定を想定。同社では「24時間365日体制で手厚い介護サービスを提供していく」と話している。