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北九州SDGsアワード企業部門で受賞 EVモーターズ・ジャパン


週刊経済2023年3月28日発行

経営とCSR一本化の展開が評価

バスやトラックなど商用電気自動車の開発、製造、販売に携わる㈱EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区白山1丁目、佐藤裕之社長)は3月17日、北九州市主催のSDGsやESDを進める団体を顕彰する「2022北九州SDGs未来都市アワード」で企業部門のSDGs賞を受賞した。
本業の商用EV開発、販売そのものが脱炭素社会実現に向けた事業であり、経営とCSRが一本化された活動を展開している点などが評価された。今回、北九州市内の13の学校、企業、団体が受賞しており、EVモーターズ社はSDGs達成にあたり、他者のモデルとして優れた活動が認められる企業部門の「SDGs賞」を受賞した。同社では「ゼロエミッション社会の実現のため、さらなる新技術の開発にまい進したい」と話している。
同社は2019年4月設立。資本金32億8520万円。従業員48人。2023年秋には、北九州市若松区で商用EV組み立て工場の稼働を予定している。