NEWS

天神2丁目に就労継続支援A型事業所 沖縄のサンクスラボ


週刊経済2023年3月14日発行

県内4拠点目

就労継続支援事業のサンクスラボ㈱(沖縄県那覇市泉崎1丁目、村上タクオ社長)は3月1日、福岡市中央区天神2丁目に障害者の就労継続支援A型事業所を開設した。
事業所名は「サンクスラボ・天神オフィス」。博多、小倉、久留米に次ぐ福岡4拠点目。同日付で長崎、広島にも開所し延べ17拠点となった。場所は、昭和通り沿い、「天神3丁目交差点」そばの恒松ビル3階。フロア面積は約100㎡。業務内容は、データ入力、メール送信などのパソコン業務や、検品や在庫管理、倉庫作業、軽作業などで、在宅ワークも可能。定員は20人。現在のスタッフは4人で、今後人員拡大を予定している。
同社は、障害者法定雇用を満たす必要がある企業に向けた雇用支援サービスを展開している。訓練した障害者と企業がA型事業所併設のシェアオフィスで雇用関係を結び、A型事業所のスタッフがサポートしながらリモートで業務を遂行する事業モデルを構築。利用者は慣れた環境にあるシェアオフィスで、支援を受けながら安心して働くことができるメリットがある。
同社は2015年12月設立。資本金3千万円。