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第1四半期は新規出店で1・7%増収  イオン九州    売上増で損失減少


 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)の13年度第1四半期(5月)決算は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が前年同期比1・7%増の598億5600万円、経常損失は1億6600万円で7600万円の赤字縮小となった。
 期中、大型店の出店はなかったが「ワイドマート ドラッグ&フード」を大分市と福岡市に新規出店して増収となった。一方利益面に関しては、通常同四半期は一般管理費の計上を大きくしているため損失が出るが、増収によって赤字額は縮小、営業損失は7600万円少ない3億8800万円、四半期純損失も5600万円少ない1億5100万円となっている。通期業績見込は、営業収益は微増の2530億円、営業利益は2・1%増の31億円、経常利益は微増の28億5000万円、当期純利益は73・9%増の12億円と増収増益を見込んでいる。