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1月の外国人入国者数は20万5476人 九州運輸局


週刊経済2023年3月7日発行

3年ぶり単月で20万人超え

九州運輸局(福岡市博多区博多駅東、吉永隆博局長)が2月24日に発表したクルーズ船を含まない1月の外国人入国者数は、速報値で前年同月比約385倍の20万5476人だった。
単月で20万人を超えたのは2020年1月以来3年ぶり。また、コロナ禍前の19年同月は34万3560人で、6割程度まで回復した。
一方、11月の外国人入国者数の確定値は、前年同月比約196倍の12万3538人。コロナ禍前の19年は27万6087人で、新型コロナウイルス感染拡大の影響により減少しているが、昨年10月からの水際対策緩和により、韓国では、日韓関係の影響を受けていた2019年を上回った。国・地域別では、韓国が前年同月比約401倍の8万6692人でトップ、次いで、タイが約963倍の8672人、台湾が約368倍の8101人と続いた。19年比では、韓国は約5割増、タイは約2割増だった一方、台湾は約2割にとどまっている。