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福岡市こども未来基金に1千万円を寄付 新日本エネックス


週刊経済2023年2月28日発行

保育所の整備などに

太陽光発電システムや蓄電池を販売する㈱新日本エネックス(福岡市博多区博多駅前3丁目、西口昌宏社長)は2月15日、「福岡市こども未来基金」に1千万円を寄付した。
社会貢献活動の一環。同基金は、次世代を担う子どもたちが健やかに生まれ、育つことができるまちづくりを目的に、2005年に創設された。これまで「子育て世代包括支援センター」や乳幼児の親子がいつでも利用できる常設の遊び場「子どもプラザ」などに活用されてきた。同社の寄付金は保育所の整備や保育士の確保などに活用される予定。当日は市役所庁舎で西口社長が高島市長に目録を手渡し、高島市長から西口社長に感謝状が手渡された。同社では「顧客や社員に子育て世代が多いことを踏まえ、支援団体や自治体に貢献することが子どもたちの未来につながると考えた」と話している。