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機内誌、機内番組を刷新 スターフライヤー


週刊経済2023年2月28日発行

資本業務提携のジャパネットと

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は3月1日、始発運航便から機内誌と機内モニター11番組を刷新し、㈱ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市、髙田旭人社長)の子会社が放送するBS放送局「BSJapanext(ビーエスジャパネクスト)」の番組を提供する。
同社とジャパネットホールディングスが昨年8月に資本業務提携した連携事業の一環。現在の機内誌「Mother Comet」を月刊だが、リニューアル後は隔月刊となる。刷新後は名称を「S MAGAZINE・J CATALOG」に変更し、特集記事を掲載する「マガジン」と、機内販売品を紹介する「カタログ」の両面表紙を採用する。ページ数は現在の20ページから40ページに倍増となる見通し。機内放送は旅、ゴルフ、クイズ、お散歩、エンタメ、キッズ向け番組などのラインナップを用意。機内番組と機内誌で同一のテーマをとりあげるコンテンツを展開し、初回は世界最高峰の男子プロゴルフツアートーナメント「PGAツアー」を特集する。同社では「幅広い世代のお客さまにさらに空の旅を楽しんでいただきたい」と話している。