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連結売上高は18・7%増の1836億4千万円 ワールドホールディングス


週刊経済2023年2月28日発行

主力の人材教育事業が好調

人材・教育ビジネス、不動産ビジネス、情報通信ビジネスの㈱ワールドホールディングス(福岡本社・福岡市博多区博多駅前2丁目、伊井田栄吉会長兼社長)の2022年12月期連結決算は、売上高が前期比18・7%増の1836億4千万円、経常利益は同15・4%増の89億3300万円で3期連続の増収増益だった。
当期は主力の人材教育分野の売り上げが大幅に伸びたことなどで増収、営業利益は19・3%増の89億2900万円、当期純利益は15・5%増の53億4100万円だった。
セグメント別の売上高は、プロダクツHR事業が25・4%増の885億9800万円、サービスHR事業が29・0%増の442億8200万円と人材教育分野が大幅増。「不動産事業」は、2・9%増の380億4400万円、情報つ新事業は10・3%減の83億9900万円、農業公園事業は28・1%増の43億1400万円だった。
今期、売上高は9・6%増の2013億5400万円、営業利益は11・1%増の99億1600万円、経常利益は5・8%増の94億5300万円、当期純利益は13・2%増の60億4500万円を見込んでいる。