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LeRIRO福岡とスポンサー契約 グローバルワークス


週刊経済2023年2月21日発行

交流用のアプリ開発などを計画

システム開発の㈱グローバルワークス(福岡市博多区博多駅東1丁目、谷川将社長)は1月1日、うきは市を拠点に活動する社会人ラグビーチーム「LeRIRO(ルリーロ)福岡」(島川大輝代表)とスポンサー契約を締結した。
LeRIRO福岡は、活動休止となったコカ・コーラレッドスパークスの選手らを受け入れ、2022年4月に創部。昨年8月にアマチュアリーグの最高峰であるトップキュウシュウAへの参入が決定し、昨季はJR九州サンダースや日本製鉄八幡ら5チームを抑えて優勝した。同社の教育企画マネージャーの陣川敏裕氏がラグビーに造詣が深く、同チームの吉瀬晋太郎監督と親交があったことなどから契約に至った。パートナーの区分は、上から「トップ」「ゴールド」「オフィシャル」「クラブ」があり、同社は現時点で唯一のゴールドパートナー(現時点でトップパートナーは未定)となっている。契約金額は非公開。期間は3年で、チームの練習着や移動着の袖部分に社名が入る。また、同社のシステム開発の技術を生かし、今後は選手とファンが交流できるアプリなどを開発する計画で、具体的な内容は今後詰めていく。
陣川氏は「チームの島川代表と話す中で、挑戦する姿勢や地域密着への想いに当社の社是や経営理念と通じるものを感じた。当社が得意とするIT分野でチームに貢献できることを模索していきたい」と話している。
同社は2007年8月設立。資本金1千万円。決算期6月。従業員54人。