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22年12月の福岡県有効求人倍率は1・25倍 福岡労働局


週刊経済2023年2月7日発行

新規求人数8・1%増の3万9366人

福岡労働局が1月31日に発表した2022年12月の福岡県有効求人倍率は、前年同月比1・25倍で、前月と同倍となった。
このうち、新規求人数は前年同月比8・1%増の3万9366人で、22カ月連続の増加となった。産業別で増加傾向にある業種は、医療・福祉が22カ月連続で2・0%増の1万1428人、サービス業が22カ月連続で12・3%増の4815人、卸売業・小売業が14カ月連続で18・2%増の7090人。減少した業種では建設業が3カ月ぶりに6・9%減の3036人、製造業が2カ月ぶりに1・7%減の2313人。また、、1月から12月までの2022年平均の有効求人倍率は1・17倍となり、前年の1・06倍を0・11ポイント上回った。