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博多駅東2丁目にドラッグストア 大信薬局


週刊経済2023年1月24日発行

免税店内に

ドラッグストアや調剤薬局、介護事業などを展開する㈱大信薬局(北九州市小倉北区東篠崎1丁目、吉村企右社長)は12月26日、福岡市博多区博多駅東2丁目にドラッグストア「DRUG21博多店」をオープンした。
場所は中比恵公園向かい側のエコービル1階。観光ツアーの経由地となる免税店「NTFS HAKATA」(約660㎡)の一角にテナントとして入居し、インバウンドの取り込みを狙う。このインストア形式は2016年から全国展開しており、コロナ禍となり免税店内の出店は控えていたが約3年ぶりの出店となった。外国人の趣向に合わせた目薬、頭痛薬などの医薬品をそろえた。スタッフは5人。
同社では「同業態は福岡県内では博多店のみ。徐々に外国人観光客が増えつつあるので、コロナ禍で止まっていた分を取り戻していきたい」と話している。  同社は1960年5月設立。資本金3500万円。従業員500人。決算期は4月。