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福岡は3カ月ぶりプラスの3621戸 県内住宅着工件数


週刊経済2023年1月24日発行

賃貸住宅は21%増

独立行政法人住宅金融支援機構九州支店(福岡市博多区博多駅前3丁目、佐藤孝行支店長)が発表した2022年11月の県内の新設住宅着工戸数は前年比5・2%増の3621戸だった。
全国では2カ月連続、九州では3カ月連続で前年を下回ったが福岡では3カ月ぶりにプラスに転じた。内訳は賃貸住宅が38・1%増の1710戸、戸建て分譲が19・6%増の611戸。一方、分譲マンションが23・2%減の657戸、持ち家は23・5%減の635戸と落ち込んだ。