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「パークプレイス大分」に結婚式場相談所 ラック


週刊経済2023年1月11日発行(合併号)

結婚式の多様化に対応

冠婚葬祭事業の㈱ラック(福岡市博多区東比恵3丁目、松井秀二社長)は12月1日、大分市公園通り西2丁目の商業施設「パークプレイス大分」2階に結婚式場相談カウンター「SWITCH(スウィッチ)」をオープンした。
大分では結婚式場「パルスファイブ」(大分市城崎町3丁目)を運営しているが、近年増加傾向にある少人数限定の披露宴や、ドレスや和装で記念撮影するフォトウエディングなど、結婚式の多様化に対応するため、ウエディング専門の式場だけでなく、ホテルやレストラン会場などとも提携し、カップルのニーズに応じた会場やプランを提案していく。場所は「パークプレイス大分」2階の「JTBカウンター」や「くまざわ書店」向かい。店舗面積は37㎡で、相談カウンターを2ブース配置している。現時点で提携しているウエディング専門の式場は7カ所、ホテルとレストランは各3カ所。衣装は同社のドレスショップ「レイジーシンデレラ大分」(大分市中島中央1丁目)から選ぶ仕組みで、一着約8万円からレンタル可能となっている。スタッフはプランナー5人体制。平日は一日1~2組、土日祝日で一日3~4組の来店を想定している。営業時間は午前10時~午後9時。
同社では「TVCMの効果で想定以上の来店が続いている。ドレスショップでは七五三の衣装も取り扱っており、今後は子連れのファミリー層も取り込んでいきたい」と話している。