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売上高5・7%増の106億9200万円 グリーンクロス中間期


週刊経済2023年1月11日発行(合併号)

経常利益は0・8%増の6億5200万円

工事現場向け安全機材販売の㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)の2023年4月期連結中間決算は、売上高が前年同期比5・7%増の106億9200万円、経常利益は同0・8%増の6億5200万円で増収増益だった。
安全用品のレンタル事業が好調に推移し増収。各種経営リソースの強化、物流システムの効率化などに取り組んだ結果増益となった。営業利益は同3・9%増の6億4300万円、上半期純利益は同12・8%増の4億7400万円。
通期業績予想に変更はなく、売上高が前期比7・3%増の220億円、営業利益が同3・7%増の15億900万円、経常利益が同2・9%増の15億3400万円、当期純利益が同5・8%増の10億2600万円で、14期連続の増収増益を見込んでいる。久保社長は「関東エリアの強化、北海道の本格的な開拓を進めていく。安全用品レンタル事業と看板点検サービスの伸展を図り、過去最高を更新したい」と話している。