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婚礼組数の増加で黒字化 アイ・ケイ・ケイHD


週刊経済2023年1月11日発行(合併号)

売上高は190億5600万円

ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市新天町、金子和斗志会長兼社長)の2022年10月期連結決算は、売上高が前期比65・3%増の190億5600万円、経常利益は20億9600万円(前年同期は経常損失6億1千万円)で黒字転換した。
セグメント別では、婚礼事業において新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、感染防止対策を徹底したうえで挙式・披露宴を実施。前年より婚礼組数が増加したことで、売上高は68・6%増の184億4200万円、営業利益は18億8900万円(前期は営業損失16億4800万円)となった。介護事業は売上高が0・9%減の5億4500万円、営業損失は200万円(前期は営業利益4100万円)。食品事業は、売上高が0・9%減の1億8200万円、営業利益は約30倍の1億8200万円だった。第1四半期連結会計期間にフォト事業、結婚仲介事業の子会社をそれぞれ設立しており、フォト事業は売上高1400万円、営業損失8700万円、結婚仲介事業は売上高100万円、営業損失2900万円となった。
2023年10月期は売上高が14・3%増の217億8千万円、経常利益は6・4%増の22億3千万円を見込む。