NEWS

  • 地域

若年者ものづくり競技大会で優勝  九州職業能力開発大学校    技能五輪全国大会場へ


 九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、末岡敦男校長)の学生が、8月8日から2日間開催された「第8回若年者ものづくり協議大会」のメカトロニクス職種で優勝をした。
 厚生労働省と中央職業能力開発協会が主催する同大会は、20歳以下の職業訓練開発施設や工業高等学校などの生徒を対象に12職種の技能を競うもの。メカトロニクス職種で、植山裕生さんと江藤亮汰郎さんが優勝、敢闘賞では高倉隆太さんと目良恒星さんが受賞した。同職種では機械工学、電子工学、情報工学、制御工学などで構成される技術分野で、2人1組の23チーム46人が参加した。第1課題では生産設備の改造、第2課題は正常に作動しない生産設備の修理、第3課題は生産設備の機能の維持、向上するための保全作業だった。
 また11月22日から開催される第51回技能五輪全国大会参加選手の選考もかねており、優勝者の2人が出場することが決まった。