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熊本の城南町に1MWのメガソーラー建設へ  堀内電気    来年2月完成目指す


 電気通信設備、省エネ関連の設計・施工業の堀内電気株式会社(福岡市南区横手2丁目、堀内重夫社長)は、熊本市南区城南町に初のメガソーラー発電所を建設する。投資額は約2億4000万円、着工は10月で来年2月末の完成を目指す。
 現在の主力となっている太陽光発電システムの施工事業に次ぐ新たな柱として売電事業に参入するもの。場所はくまもと城南カントリークラブ東側の養鶏場跡地。購入した約1万4200平方mの敷地内に発電能力1メガワットのメガソーラーを建設。稼働は来年3月を予定しており、年間4000万円の売電収入を見込む。
 堀内社長は「長年の太陽光発電の施工実績が認められ、最近は大規模メガソーラーの管理業務の受託も増えている。初の自社開発による発電ビジネスになるが、今後も九州地区で安定的に開発できるよう、まずは今回の案件を成功させたい」と話している。
 同社は1986年9月創業、97年4月設立、資本金は2000万円、売上高は3億6000万円、従業員数は18人。堀内社長は大野城市出身、58年12月23日生まれの54歳、筑紫台高等学校卒、趣味はゴルフ。