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9カ月連続増加の915億円 九州スーパー9月販売額


週刊経済2022年11月22日発行

前年同月比4・4%増

九州経済産業局が11月9日に発表した2022年9月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(492店舗)で前年同月比4・4%増の915億円となった。
飲食料品や衣料品に動きが見られたことなどから9カ月連続の増加となった。商品項目別では、「衣料品」が外出機会の増加により、旅行用品やスポーツブランド系のカジュアル衣料品などが好調だったことから6カ月連続で前年を上回る9・1%増の76億円に。「飲食料品」は冷凍食品などの簡便食材やビール、缶チューハイなど酒類の動きが良く、13カ月連続で前年を上回る3・9%増の599億円。「その他」では、クーラーボックスや紙コップ、紙皿などの行楽用品が好調で、乾電池やモバイルバッテリー、養生テープなどの防災用品が動いたことから9カ月連続で前年を越える4・1%増の240億円だった。
詳細は表の通り。

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