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売上高は3・3%減の105億400万円 RKB毎日HD中間期


週刊経済2022年11月22日発行

テレビスポット収入減で

㈱RKB毎日ホールディングス(福岡市早良区百道浜2丁目、井上良次社長)の2023年3月期中間連結決算は、売上高が前期比3・3%減の105億400万円、経常利益が同59・4%減の2億6300万円の減収減益となった。
機器販売が好調だったシステム関連事業は伸びたが、景気の不透明感や物価上昇の影響により、放送事業のテレビスポットCMの受注が落ち込んだほか、新型コロナウイルス感染症の影響でイベント件数も減り減収となった。また利益面では不動産事業で営業利益が4・4%増の5億2200万円となったものの、放送事業で4300万円、その他事業で3800万円の営業損失を計上したことで、全体では営業利益が72・2%減の1億5600万円、純利益が64・2%減の1億3500万円で大幅な減益となった。
通期は売上高が221億円(4・7%減)、営業利益が8億円(49・3%減)、経常利益が10億円(42・3%減)、純利益が5億5千万円(44・8%減)の減収減益を見込んでいる。