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室見1丁目の戸建住宅群がグッドデザイン賞受賞  西日本鉄道    防犯を兼ね備えたコミュニティ形成が高評価


 西日本鉄道株式会社(福岡市中央区天神1丁目、倉富純男社長)は10月2日、同社が開発・販売する同市早良区室見1丁目の戸建住宅群「サニーヴィラ室見一丁目ザ・テラス」が2013年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
 サニーヴィラシリーズは、「都市に息づくほどよい規模のコミュニティ」をコンセプトに県内各地で展開する都市型戸建住宅。「サニーヴィラ室見一丁目ザ・テラス」では防犯サッシなどのハード面に加え、居住者コミュニティによる防犯機能を備え、NPO法人福岡県防犯設備士協会による「セキュリティ・ホーム」第1号に認定されている。今回のグッドデザイン賞でも特に「6戸の住宅の入口をコモンスペースとしてデザインすることで、相互の視線を防犯のインフラとして利用する構成としている」など、戸建住宅群の防犯を兼ね備えたコミュニティ形成が高い評価を受けた。また、「住戸の外観や外構のデザインも変化と抑制のバランスがよく取れている」、「室見川に隣接する立地を活かし、屋上庭園やウッドデッキなど豊かな自然と調和するよう工夫を施している」点も評価された。同社では「受賞を契機に、サニーヴィラシリーズのさらなる拡販を目指すとともに、デザインを重視した製品開発を推進することで、市場におけるブランドイメージの向上に努めていきたい」と話している。