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西新4丁目に新営業センター 東京のオープンハウス


週刊経済2022年10月25日発行

福岡県で5店舗目

不動産仲介の㈱オープンハウス(東京都渋谷区、鎌田和彦社長)は10月1日、福岡市早良区西新4丁目に「西新営業センター」を開設した。全国68店舗目、福岡県では5店舗目。
これまで天神、六本松営業センターでカバーしていた主力販売エリアの中央区、早良区の市場占有率アップを目的としたもので、場所は福岡市営地下鉄空港線・西新駅近くの西新商店街内。営業所面積は約190㎡で、商談用の接客ルーム4室、契約などの際に使用する個室2室のほか、キッズスペースなども設けている。スタッフは10人。販売エリアは、文教地区であり転勤者が多いなどで人気エリアである西新をはじめとする地下鉄空港線沿線の福岡都市圏西部。
同社は4年前に福岡に進出し、戸建て・マンションの販売を展開。首都圏などで培ったノウハウを生かし、好立地の場所でも土地の価格を抑えて居住空間を確保できる3階建て住宅を強みとしている。
髙橋優太福岡支社長は「都心部では値段が高すぎて買えないという悩みが多い中で、当社の物件を気に入っていただき、良いエリアで安く提供していきたい。西新、藤崎地域を考えている方にぜひ活用してもらいたい」と話している。
同社は1997年9月創業。資本金1億円。従業員4080人(グループ連結、22年3月末時点)。売上高8105億円(グループ連結、21年9月期)。福岡県内では西新のほか、天神、六本松、大橋、春日原に営業センターを置いている。