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初自社企画商品の日帰りバスツアーを催行  東洋ツーリスト    開運と出会いをテーマに企画


 旅行業の株式会社東洋ツーリスト(福岡市中央区薬院3丁目、鈴木重男社長)は12月14日と21日、初の自社企画商品として日帰りバスツアー企画を催行する。
 4月の会社設立以降、西鉄旅行の商品を受託販売してきたが、人員など体制が整い実施するもの。商品は14日の「開運日帰りバスツアー in佐賀」と21日の独身者限定の「有田焼・ろくろ体験&佐賀満喫ツアー」で、いずれも出発は博多駅から。
「開運ツアー」は、年末ジャンボ宝くじに合わせて佐賀県唐津市の宝当神社と佐賀市内の恵比須像を巡り、当選祈願をするもので、旅行費用は縁起を担ぎ8888円。募集人数は30人(最少催行人数25人)。
 「逢旅・ろくろ体験ツアー」は、25歳から45歳までの独身男女計32人限定で実施。独身男女が旅行を通じて「巡り逢う」きっかけを作る意味で名付けた「逢旅(あいたび)」は、有田焼のろくろ体験をメーンに佐賀を満喫する行程。少子化・晩婚化の改善支援の一環として今後の展開も検討している。旅行代金は9450円で、ろくろ体験で製作した茶碗や湯のみ代も含まれる。鈴木社長は「当社のコンセプトは『心に残るツアー』なので、お客様により現地を知ってもらう企画やサービスを実行し、忘れられない思い出を創出する旅行会社として商品を販売していく」と話している。
 同社は2013年4月開設。資本金1800万円。従業員4人。