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前年同月比4・5%増の1012億円 九州スーパー8月販売額


週刊経済2022年10月25日発行

8カ月連続増加

九州経済産業局が10月11日に発表した2022年8月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(493店舗)で前年同月比4・5%増の1012億円となった。
外出機会の増加や気温上昇の影響により、アイスや熱中症対策用のペットボトル飲料などの季節商材が好調で、盆商材の動きが良かったことなどを要因に8カ月連続の増加となった。商品項目別では、「衣料品」が浴衣や水着、日傘、旅行用品などが好調だったことから5カ月連続で前年を上回る18・4%増の82億円。「飲食料品」は、冷凍食品やレンジ用品などの簡便食材の動きが良く、12カ月連続で前年を上回る2・5%増の661億円。「その他」では、花火やクーラーボックスなどの行楽用品や日焼け止めが好調であったことなどから、8カ月連続で前年を上回る5・8%増の269億円だった。
詳細は表の通り。

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