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上期総額売上高は18・5%増の216億5500万円 博多大丸


週刊経済2022年10月25日発行

入店客数は22・6%増

㈱博多大丸(福岡市中央区天神1丁目、小宅祥広社長)の上期(3~8月)決算は、総額売上高が前年同期比18・5%増の216億5500万円、経常損益に特別利益・損失を加減した税引前純損失は5億5100万円で、前年同期よりも48・1%改善した。
当期は、「ラグジュアリーウィーク」や「エスコートデー」など富裕層向けのイベント、アクセサリー・子供服売場のリニューアル、SNSを使った販促活動や、サスティナビリティをテーマとしたイベントなどに取り組み、7月以降は新型コロナ第7波の影響もあったが、対前年では増収。営業損失も51・8%改善して4億6700万円、当期純損失も48・1%改善して3億8300万円だった。通期では増収、黒字回復を目指している。