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イクボス中小企業連盟に加盟 ミシマ・オーエー・システム


週刊経済2022年10月18日発行

中間管理職の意識向上へ

ソフトウェア開発、ネットワーク構築などのミシマ・オーエー・システム㈱(北九州市八幡東区枝光2丁目、溝田力三社長)は9月12日、NPO法人ファザーリング・ジャパン主導で活動する企業・団体ネットワーク「イクボス中小企業同盟」に加盟した。
イクボスとは、部下や社会、そして組織を育てる上司を指し、職場でともに働く部下やスタッフの「仕事と生活の両立(ワーク・ライフ・バランス)」を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら組織の結果も出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のこと。同社では、今後もテレワークの実施、短時間勤務制度の導入、その他、ワークライフバランスを実現するための取り組みに励んでいく。
溝田社長は「中間管理職の意識を高め、部下と向き合うことで社内全体の業務精度を上げていきたい」と話している。
同社は1989年7月設立、資本金は9千万円。従業員41人。2021年12月期の売上高は11億5215万円。