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電子書籍の紙書籍化サービスを開始 Bright plus


週刊経済2022年10月12日発行

著者の要望受け

電子書籍出版、オンラインサロン運営の㈱Bright plus(福岡市博多区中洲5丁目、安江一勢社長)は9月7日、電子書籍を紙書籍化するサービスを開始した。
これまで、出版事業「ルーチェ出版」は電子書籍専門だったが、書籍化を支援した著者達からの多くの要望があったため、約1年前から準備を進めてきた。電子から紙への移行料金は30~50万円で、発行部数に応じて別途料金が発生する。ルーチェ出版以外の電子書籍にも対応し、ネット書店で販売する。
安江社長は「手がけた書籍によって、人生が変わるきっかけを渡していけるよう頑張っていきたい」と話している。
安江社長は1994年5月4日生まれの28歳。長崎県対馬市出身。大原簿記情報専門学校卒。趣味は野球観戦。
同社は2021年3月設立、資本金は30万円。従業員は2人。決算期は12月。