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北九州市新門司エリアで新倉庫を物色中 イトウ


週刊経済2022年10月4日発行

従業員の倍増計画も

家電や雑貨、小物などの総合卸問屋の㈱イトウ(北九州市小倉南区下貫2丁目、伊藤宏人社長)は北九州市門司区新門司エリアで新倉庫を物色している。
生活用品など1万種類以上の商品を取り扱っており、今後も製品の種類や販路を拡充していくにあたり、在庫保管スペースが必要となった。苅田町や新門司地区に物流倉庫を所有する同社では、自社最大規模となる9900㎡~1万6500㎡の物流倉庫、もしくは用地の取得を希望している。
伊藤社長は「倉庫の拡張に伴い、商品の円滑な仕入れ体制や品質管理を整えるため、現在60人いる従業員を倍に増やす計画もある」と話している。
伊藤社長は北九州市小倉北区出身、1970年10月24日生まれの51歳。北九州市立足立中学校卒。趣味は旅行、読書。同社は1991年2月設立。資本金5千万円。従業員60人。2022年1月期の売上高は176億円。