早良区、西区で工場用地を物色中　ＬＡＶ

Tag:

週刊経済2022年9月27日発行

通販商品の工場兼店舗を構想

もつ鍋専門店「おおやま」を運営する㈱ＬＡＶ（福岡市博多区店屋町、大山力社長）は同市早良区、西区エリアで工場用地を物色しており、２～３年後をめどに新工場兼店舗の建設を構想している。
通販事業が伸長していることからさらなる事業の強化に向けて通販商品に特化した新工場の建設用地を探しているもの。福岡市街地の店舗と差別化を図るために、工場に物販と店舗を併設し、ファミリー層を狙う。１６５０～２千㎡の工場用地を探している。大山社長は「製造工場の拠点を構えることはブランド力向上にもつながる。糸島地区に特化して探していたが広い用地がなく苦戦。対象エリアを広げて探している」と話している。
同社は２００４年７月創業、０７年２月設立。資本金５００万円。売上高は３５億円（２２年８月期見込み）。