NEWS

水中ロボットコンテストで優勝 九州職業能力開発大学校


週刊経済2022年9月21日発行

「開発技術賞」も獲得

ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、近藤孝広校長)は8月28日に開催された水中ロボットコンテストに出場し、優勝した。
出場したのは「第8回水中ロボットコンペティションin岩国」で、制作した水中ロボットを実際の海で操作し、操作技術を競うコンテスト。同大学校が出場したのはAUV(自律型無人潜水機)部門。決勝には同校含め13校が出場。総合点1千点満点中、同大学校は931点と高得点を記録し優勝を獲得した。また、同大学校が制作した水中ロボットの技術が評価され、特別賞である「開発技術賞」も受賞した。
同大学校では「今後もさまざまな大会に出場することで、学生の実践力、モチベーション向上につなげたい」と話している。