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SDGsに取り組む福岡の企業応援プロジェクト 西日本シティ銀行、西日本新聞社など4社


週刊経済2022年9月21日発行

情報発信など支援

㈱西日本シティ銀行(福岡市博多区博多駅前1丁目、村上英之頭取)と㈱西日本新聞社(同市中央区天神1丁目、柴田建哉社長)、RKB毎日放送㈱(同市早良区百道浜2丁目、佐藤泉社長)、㈱電通九州(同市中央区赤坂1丁目、鈴木亨社長執行役員)の4社は9月9日、福岡SDGsプロジェクト「未来をつくろう Make Fukuoka SDGs」を始動した。
同プロジェクトは、地元福岡の企業のSDGsへの取り組み気運を高めるため、地銀、メディア、広告会社の4社がプラットフォーマー(運営事務局)となり、4社協業ならではの事業支援と情報発信の両面でサポートするもの。SDGsの目標達成年である2030年に大人になる福岡の子どもたちを同プロジェクトの主役に立て、子どもたちと地元企業の接点をつくることで、企業の中長期的な成長のきっかけをつくるとともに、未来を担う子どもたちの育成につなげていく。また、情報発信にとどまらないSDGsの達成に向けた具体的なアクションの実現を目指す。
今後4社は同プロジェクトに参加し、自社のSDGsの取り組みを発信したい県内の企業・団体を1期(3カ月)ごとに5社を募集。自社の事業とSDGsの関わりなどを整理しながら、発信すべきポイントを子どもたち(県内在住の小学校4~6年生)と共に発見し、各種PR活動などを展開する。参加プログラムとしては、①SDGsの取り組み内容を伝える15秒動画を作成しRKB毎日放送でCMを放送(自社Webサイトなどで活用可能)② SDGsの取り組みを合同で紹介する新聞広告(15段=1ページ)を作成し、西日本新聞紙面にて掲載③同プロジェクトの特設Webサイト上で上記①②と連動して参加企業の取り組みを紹介するほか、特別な各種PRプランも用意する。(内容に応じて別途参加費用が必要)。特設Webサイトは当面一部機能のみ先行公開し、今年12月下旬に本公開する予定。