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福岡―バンコク線を運航再開 タイ国際航空


週刊経済2022年9月21日発行

2年7カ月ぶりデイリー運航で

タイのフラッグシップキャリア・タイ国際航空は、10月30日から来年3月25日までの冬季ダイヤで福岡―バンコク線の運航を再開する。
9月7日から日本入国時の陰性証明が不要になるなど入国制限緩和を受け、約2年7カ月ぶりの運航再開となる。1日1往復のデイリー運航体制で、バンコク発が現地時間の午前1時発、福岡着は午前8時10分着。福岡発は午前11時40分発、バンコク着が現地時間の午後3時40分着。使用機材は中型のエアバスA330―300型機で、提供座席数はビジネスクラスにあたるロイヤルクラスが31席、エコノミークラスが263席の計294席。
同社では「福岡は“アジアの玄関口”として重要な都市。日本とタイ両国におけるビジネス、観光両面での需要拡大に応えていきたい」としている。