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11月に物流事業担当の新会社 ミスターマックス・ホールディングス


週刊経済2022年9月21日発行

物流支援サービスを充実

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は11月、グループの物流事業を担当する新会社を設立する。
新会社が既存取引先をはじめ、他社の商品集荷・在庫管理などを担うことで、物流支援サービスを充実するとともに業容の拡大を図るもの。計画では11月に100%出資の新会社を設立。新会社を承継会社とし、連結子会社であるミスターマックスを分割会社としてグループの物流事業を来年3月に承継する会社分割方式。新会社の名称は未定。本社は同所に置き、代表者はグループ内から選任予定。資本金は1千万円。決算期は2月。事業内容はグループのサプライチェーンにおける3PL事業(集荷、在庫管理などの包括的受託)。
同社では「これまでミスターマックスでのディスカウントストア事業の一部として運営していた物流事業を新会社に承継することで、意思決定の迅速化および機動的な事業運営を実現し、グループの企業価値向上を目指す」としている。