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福岡市「ウェルビーイング&SDGs登録制度」認定 新生堂薬局


週刊経済2022年9月13日発行

期間は2025年7月末まで

調剤薬局、ドラッグストア運営の㈱新生堂薬局(福岡市南区中尾3丁目、水田怜社長)は7月26日、福岡市(高島宗一郎市長)の「Well-being&SDGs登録制度」に認定された。有効期間は2025年7月末まで。
在宅勤務やウェブを活用した会議と研修の実施、従業員の病気治療や介護、子育てと仕事の両立を支援する制度導入など、満足度や充実、幸せを表す概念「Well-being(ウェルビーイング)」向上に関する取り組みが認められた。また、温室効果ガスの排出抑制や製品の廃棄物削減などSDGs達成に向けた取り組みも評価された。登録制度には「マスター」、「パートナー」のカテゴリーがあり、同社では働く人の満足度把握などウェルビーイングの実施や、SDGs達成につながる所定のチェック項目を実施した「マスター」を取得した。
同制度は「暮らしの満足度の向上」と「持続可能な環境・社会・経済」の実現に向けて、労働者の満足度向上や、SDGs達成に取り組む事業者・団体を同市が応援するもので、マスター205団体、パートナー55団体の計260団体が登録されている。