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中間期、生産打ち切り車種など響き減収  トヨタ自動車九州    売り上げ、台数ともに7%減


 自動車生産のトヨタ自動車九州株式会社(宮若市上有木、二橋岩雄社長)の2013年9月の中間決算(13年4月―9月)は、売上高は前年同期比7・2%減の4023億円だった。利益指標は未公表。
 欧州での販売減や昨年生産を打ち切った「ハリアー」の減産分などが響き、生産台数は同7%減の15万5558台にとどまった。一方で、昨年8月にリニューアルした「レクサスES」など北米向け販売は順調に推移しており、下期は新型「SAI」の需要などを視野に増産に入る見込み。通期の業績予想は発表していないが、期初めに「前年並み」を予想している。