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ジャパネットHDと資本業務提携 スターフライヤー


週刊経済2022年9月6日発行

機内コンテンツ、商品を共同開発

㈱スターフライヤー(北九州市小倉南区空港北町、町田修社長)は8月26日、ジャパネットホールディングス(長崎市)と資本業務提携した。
ジャパネット社が同社の普通株式50万株をアドバンテッジアドバイザーズ㈱(東京都港区)から取得。株式保有率は14・2%となる。
今後は両社で機内エンターテイメント事業、物販事業、旅行事業で連携を強化。具体的にはジャパネット社のグループ会社が企画・運営するBS放送局「BSJapanext」の番組コンテンツや番組制作ノウハウを機内モニターコンテンツとして共同制作、ジャパネット社の商品をフライト中でも購入できるように機内誌や機内モニターで販売し、機内販売を楽しめるコンテンツを企画する。また、スターフライヤーブランドを活用したオリジナル商品の共同開発や、九州北部周辺地域の商品を発掘し機内販売商品として展開する。同社では「両社が培ってきた企業ブランド、事業基盤、ノウハウなどを活用することで、航空業界の新たなサービス・付加価値の創造に取り組んでいく」と話している。