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プライバシーマークを取得 else if


週刊経済2022年8月17日発行

個人情報管理体制を強化

ソフトウエア開発などの㈱else if(エルスイフ、福岡市博多区千代4丁目、髙森啓二社長)は7月15日、(一財)日本情報経済社会推進協会(東京都港区、杉山秀二会長)の「プライバシーマーク」付与の認定を受けた。
個人情報について適切な保護措置を講じる体制を整備している事業者を評価して認定するもの。同社はソフトウエアの請負開発や、自治体向け健康診断予約受付システムなど自社開発のサービスを展開しており、個人情報保護に対する社会的ニーズの高まりに対応し、情報セキュリティにおける管理体制を第三者機関に認定されることで信頼性を向上するのが狙い。髙森社長は「お客さまの情報はもちろん、社員の情報もしっかりと保護していく。安心してサービスをご利用いただけるよう、個人情報の厳正な管理・運用を推進する」と話している。
同社は2015年8月設立。資本金1千万円。障がい者就労支援事業を展開する㈱カムラック(賀村研社長)と資本提携し、IT業界への障がい者雇用の促進、共同開発などのパートナー体制を構築している。