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10月めどに浄活水器販売を開始 フォスター


週刊経済2022年8月17日発行

商品名は「まるごと美人」

デザイン事業、農園支援事業などのフォスター㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、青木日吉社長)は10月をめどに元付型浄活水器の販売を開始する。
約2年前に開始した屋根・外壁塗装工事を手掛けるリフォーム事業を強化する一環。元付型浄活水器「ファミリーコア」を製造する㈱中商(福岡市西区小戸、中村多可志社長)とOEM契約を結び、自社ブランドとして販売する。商品名は「家中浄活水器 まるごと美人」。水道メーターの元栓に取り付けることで、風呂、キッチン、洗面所、トイレなど家庭内で使用する水が浄化・脱臭される。価格設定は1台約50万円(カートリッジ付き)、2年に1回取り替えが必要なカートリッジは5万円を見込んでいる。
青木社長は「今後は販売代理店や、取り付け委託業者を探しつつ、3年以内に全国での販売を目指す」と話している。
同社は2015年2月設立。資本金1千万円。従業員数5人。22年1月期の売上高は5千万円。