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利益4倍達成への中計スタート メディアファイブ


週刊経済2022年8月17日発行

売上高は15・5%増の21億円へ

ソフトウエア開発のメディアファイブ㈱(福岡市中央区薬院1丁目、上野英理也社長)は2025年5月期を最終年度とした3カ年中期計画をスタートした。
「DXリベンジャーズ2025」と称し、DX化を中心とした社内変革を進め、コロナ禍で暗い影を落とした経済状況に対し、リベンジを果たすことを目指したもの。また、グループの根幹であるプログラミング教育を大きな柱にし、未経験者の若者にプログラミングスキルを身に着けてもらう教育に注力することで、人材確保、売り上げの確保、さらなる企業価値向上を目指す。
数値目標は、初年度の23年連結売上高が前期比2・8%増の18億4960万円、経常利益が48・7%減の1568万円。最終の25年度は初年度15・5%の21億3670万円、経常利益が3・8倍の6085万円を目指す。河野次期社長は「社内DX化を図り、労務コストを抑え社内環境の整備を図りながら、人を積極的に採用していく」と話している。