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個室トイレに生理用ナプキンを常備・無料提供 福岡女学院大学


週刊経済2022年7月20日発行

同窓会の支援金で設置

福岡女学院大学(福岡市南区曰佐3丁目、伊藤文一学長)は7月、ジェンダーギャップへの取り組みとして、個室トイレに生理用ナプキンを常備し無料提供するサービスを開始した。
オイテル㈱(東京都港区、小村大一社長)が商業施設・オフィス・学校・公共施設などで提供している同サービスを、福岡女学院同窓会からの支援金で導入したもの。設置場所は1号館、2号館、4号館、ミッションスポーツアリーナ(体育館)のトイレ12カ所。7月7日の贈呈式で伊藤学長は「本学は女性が新しい生き方を見つけることができる大学を目指している。その中で、学生をサポートしたいという同窓会の思いの結晶をとても嬉しく思う 。大学はしっかり学生を教育し、学生のために同窓会とともに歩んでいきたい」と語った。