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博多駅ホームにポップアップの新店舗 JR九州フードサービス


週刊経済2022年7月20日発行

第6弾はつけ麺店

JR九州の子会社で、飲食事業のJR九州フードサービス㈱(福岡市博多区博多駅東1丁目、福澤広行社長)が運営する博多駅ホームのポップアップスペースに7月8日、新店舗がオープンした。
JR博多駅の5、6番乗り場をポップアップ店として活用する一環。その第6弾として㈱F4(同区博多駅東2丁目)が運営するつけ麺「麺屋 てっぽう博多店」がオープンした。焼肉店「焼肉炉端てっぽう」が、つけ麺専門店を9月30日までの期間限定で出店する。既存の焼肉店で作った糸島産のバラ軟骨、チャーシューをつけ麺用に改良した。場所は吉塚駅側の博多駅5、6番乗り場。営業時間は午前11時~午後9時まで。「濃厚つけ麺(980円)」、「特製芳醇かぼすつけ麺(1280円)」などを販売する。
「地域と連携し九州を元気にしたい」という思いで、2021年3月から博多駅ホームに九州に関連した店舗誘致に力を入れてきた。これまで、第一弾に九州の食材を使ったラーメン店「淡麗らぁ麺 明鏡志水(めいきょうしすい)」、第二弾に蕎麦店「手打ち蕎麦さえ木」、第三弾に漁師一家がつくる「漁師めし 来進」などがオープンしていた。
同社では「九州の食材を使用した飲食店をポップアップ店として出店し、九州の魅力を発信していきたい」と話している。