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健康食品ゼリー製造自動化設備を稼働 室町ケミカル


週刊経済2022年7月20日発行

投資額は9500万円

医薬・化学品製造・販売などの室町ケミカル㈱(大牟田市新勝立町、青木淳一社長)は7月1日、健康食品事業のおけるゼリー製造ラインの自動化設備を導入し稼働を始めた。投資額は9500万円。
導入したのは大牟田市の本社工場で、自動冷却搬送ライン設備とロボットによる自動コンテナ詰機。健康食品事業のメイン製品であるスティックゼリー製造におけるゼリー充填後の冷却工程の作業を自動化したもの。これにより、作業効率の向上と今後の生産量増加にも対応していくという。
同社は1947年7月設立、資本金1億4300万円。従業員数270人、売上高は49億4296万円(21年5月期)。