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大川市向島に放課後等デイサービス さわやか倶楽部


週刊経済2022年7月12日発行

県内13事業所目

㈱ウチヤマホールディングス子会社で介護事業の㈱さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、山本武博社長)は7月1日、大川市向島に障がい児通所支援事業放課後等デイサービス「さわやか愛の家おおかわ館」を開設した。
障がいを持つ児童、学生向け施設の需要増を見込み、2015年11月から福岡県内を中心に同業態を展開しており、県内13事業所目、全国22事業所になった。場所は大川橋交差点西側の住宅地一画で、事業所面積178㎡。定員10人で、指導訓練室と、体調の優れない児童が一時的に休養する静養室、事務室や相談室も設けた。事業所一階部分は完全バリアフリーとなっており、障害の種別に関わらず利用者の受け入れが可能である。利用料金は、非課税所帯が月額0円、世帯所得890万円以内が上限4600円、890万円以上が上限3万7200円。同社では「児童、生徒の成長を地域全体であたたかく見守れる環境を整えたい」と話している。