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児童生徒数は10年連続増で12万1606人 22年福岡市立小中学生数


週刊経済2022年7月5日発行

中学生は4年連続の増加

2022年の福岡市立小中学校の児童生徒数は前年度比0・7%増(853人増)の12万1606人となり、10年連続で増加した。
同市教育委員会が5月1日現在の数字を速報値としてまとめたもので、12年から10年連続で増加している。小学校は同0・19%増(162人増)の8万3170人で、10年連続の増加。中学校は同1・83%増(691人増)の3万8436人で、4年連続の増加となった。
学校数は、小学校が4年連続で変わらず145校(うち1校は休校)。14年間変わっていなかった中学校では、今年4月に公立夜間中学校として福岡市教育センター(同市早良区百道3丁目)内に開校した福岡きぼう中学校が加わり70校となった。学級数は、小学校が50学級増えて3164学級。1学級当たりの平均児童数は0・4人減って26・3人。中学校の学級数は33学級増えて1361学級となり、1学級当たりの平均生徒数は0・2人減って28・2人となった。なお、同市立の小学校児童数が最多を記録したのは1982年の10万5979人、中学校は1987年の5万2165人だった。