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福岡県の優秀屋外広告景観賞受賞 九州ディベロップメントの博多の宿 徒然庵


週刊経済2022年6月28日発行

同社初

投資用不動産の開発を手掛ける九州ディベロップメント㈱(福岡市中央区渡辺通4丁目、白砂光規社長)が保有する宿泊施設が6月17日、「第11回福岡県屋外広告景観賞」の優秀屋外広告景観賞を受賞した。同社初受賞。
福岡県屋外広告景観賞では2011年から、美しい景観の創出を目的に街並みや自然景観と調和した屋外広告物を表彰している。今回同社が受賞した「博多の宿 徒然庵」(博多区古門戸町)は2階建てで内外装、スギやヒノキの天然木を使った町屋風の宿泊施設。くぎを使わずスギ材で組んだ階段、ヒノキの浴槽などに木の香りが漂うのが特徴という。県によると、外観の大部分がスギ材の縦格子で町屋風の意匠になっている点や玄関付近にあるロゴ入りの行燈と暖簾の広告物などを評価したという。
同社は2018年1月設立。資本金800万円。不動産流動化事業や不動産仲介業務、不動産賃貸管理業務の九州レップ㈱(福岡市中央区渡辺通4丁目、白砂光規社長)の関連会社として設立。