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施行数の漸増傾向で黒字化 アイ・ケイ・ケイHD中間期


週刊経済2022年6月28日発行

売上高は76億円

ブライダル事業などの㈱アイ・ケイ・ケイホールディングス(佐賀県伊万里市新天町、金子和斗志会長兼社長)の2022年10月期中間連結決算は、売上高が前期比77・3%増の76億1400万円、経常利益は1億6800万円(前年同期は経常損失9億2800万円)で黒字転換した。
セグメント別では、婚礼事業において新型コロナウイルス感染症の影響がある中で、感染防止対策を徹底したうえで挙式・披露宴を実施。施行数は漸増傾向で、売上高は82・8%増の73億1700万円、営業損失は3400万円(前期は16億6700万円)となった。介護事業は売上高が0・9%減の2億7100万円、営業利益は89・8%減の200万円。食品事業は、売上高が約2・4倍の7200万円、営業利益は1300万円(前年同期は営業損失500万円)だった。第1四半期連結会計期間にフォト事業、結婚仲介事業の子会社をそれぞれ設立。フォト事業は営業損失1100万円、結婚仲介事業は営業損失1千万円となった。
6月13日に通期予想を上方修正しており、売上高は前回発表の181億6千万円から192億5千万円(前期比67・0%増)、経常利益は前回発表の11億2千万円から19億円(前年同期は経常損失6億1千万円)を見込む。