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第14期生の入会式 九州IPO挑戦隊


週刊経済2022年6月21日発行

3社が入会

九州・山口の地場企業の株式公開を支援する九州IPO挑戦隊第14期生の入会式が6月3日、福岡証券取引所で実施された。
今回、入会した企業はeスポーツサービスなどのWEB制作の㈱アオン(山口市中央1丁目、高森直也社長)、クラフトビール製造・卸・販売などの㈱ダイヤモンドブルーイング(熊本市東区長嶺南3丁目、鍛島勇作社長)、老人福祉、児童福祉事業などの㈲南の太陽(鹿児島県東串良町、向井和郎社長)の計3社が入会した。入会式では、挑戦隊の趣旨説明や、入会証授与、挑戦隊企業の所信表明などが行われた。
福岡証券取引所の長理事長は「昨年はコロナ禍でオンラインを活用しながらの実施となった。今回規模を縮小した入会式を実施できて嬉しく思う。上場への道のりは楽ではないが、挑戦隊の活動を通じて、ロールモデルとなるよう福岡から全国、世界へと羽ばたいていただきたい」と激励の言葉を送った。
九州IPO挑戦隊は、上場についての知識の取得や支援などを目的に福岡証券取引所などが発足したもので、入会後は、上場に向けたビジネスプラン作成を目指したIPOチャレンジアカデミーを実施する。