NEWS

筑邦銀行の私募債2億円を発行 リーフラス


週刊経済2022年6月21日発行

虐待被害児童の支援団体に寄付

各種スポーツスクールの運営受託、スポーツイベント企画のリーフラス㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目、伊藤清隆社長)は4月28日付で、筑邦銀行付きの私募債2億円を発行し、5月18日に一般社団法人太陽とこどもプロジェクト(北海道札幌市、北川尚史代表理事)に一部を寄付した。
今回発行したのはSDGs私募債「ちくぎん地域応援私募債」で、発行額の0・2%相当額(物品および金銭)を教育機関などに寄贈するもの。期間は5年間。寄付先の太陽とこどもプロジェクトは、虐待被害にあった子ども達に対して、スポーツイベントやプロスポーツ選手との交流などを通して夢や希望を持つことを支援。プロゴルファーの石川遼選手が理事に就いている。
伊藤社長は「素晴らしい活動に貢献できる大変ありがたい機会となり、感謝したい」と話している。
同社は2001年8月設立、資本金1億2600万円(資本準備金含む)、従業員数3080人。売上高62億4649万円(グループ合計)。全国でサッカー、野球、バスケ、陸上などのスクールを展開。会員数は5万人。